スポーツホスピタリティとは、試合のチケットにラウンジ、飲食、送迎、そして通常の座席では得られない特別なアクセスを組み合わせたパッケージのことです。欧州や北米では成熟した商品ですが、日本ではまだ新しい分野です。その状況が変わりつつあります。2026年9月2日、KNT、JTB、Pia、Tobu Top Toursの4社がこの分野の拡大を目指して「スポーツホスピタリティ推進協議会」を発足させ、第1回の勉強会は第20回アジア競技大会の開催県である愛知で10月2日に予定されました。プレミアムなスポーツ観戦のお客様を抱える旅行会社にとって、供給が広がろうとしている兆しです。
スポーツホスピタリティの実際
- 座席はその一部にすぎません。 ホスピタリティパッケージには、ラウンジやスイート、飲食、多くの場合は良好な眺めの保証が付き、スタジアムツアーや元選手との交流といった特別な体験が加わることもあります。
- ルーム型のホスピタリティ は会場内のスイートやラウンジで提供されます。
- 会場外のホスピタリティ はファンゾーン、レセプション、イベント前後のディナーなど会場の外で行われます。価格表から購入するのではなく団体に合わせて設計できるため、DMCが最も価値を発揮する領域です。
- 法人のお客様は商談の場として活用します。 インセンティブ旅行や顧客接待のプログラムでは、ホスピタリティの空間こそが実際にビジネスが動く場所です。

日本の供給の現状
- 野球 は最も層の厚い市場で、多くのスタジアムにプレミアム席があります。団体の座席手配については当社の 野球ガイド で解説しています。
- モータースポーツ は最も充実したホスピタリティを備えており、その筆頭が鈴鹿の日本グランプリです。詳しくは当社の モータースポーツカレンダー.
- 相撲 は升席を提供し、食事付きのパッケージがある場合もあります。日程については トーナメントカレンダー をご覧ください。
- 大規模イベント 、たとえば愛知のアジア競技大会は、新しい形式が最初に試される場です。
新協議会が掲げる目的は、業界全体でこの分野の価値を高めることです。共通基準、新たなパッケージ、会場との提携など、具体的な成果はこれからであり、当社は予測ではなく、実際に動きがあった時点でお伝えします。
私たちの組み立て方
当社はお客様の目的、つまり顧客の接待、営業チームへの報奨、ファン旅行のいずれかから出発し、それに合ったイベントとホスピタリティのレベルを選びます。プレミアム席の枠は限られており、権利保有者のスケジュールに沿って放出されるため、提案で商品名を挙げる前に空き状況を確認します。イベントの前後には会場外の要素、つまりプライベートダイニング、送迎、意味のある近さのホテル、そして試合だけではない1日を加えます。

よくある質問
スポーツホスピタリティ推進協議会とは何ですか? 日本のスポーツホスピタリティの拡大を目指し、2026年9月2日に日本の大手旅行会社4社、KNT、JTB、Pia、Tobu Top Toursが発足させた団体です。第1回勉強会は2026年10月2日に愛知で予定されていました。
現在、日本でホスピタリティパッケージがあるスポーツは何ですか? 日本グランプリを筆頭とするモータースポーツが最も充実しています。野球は多くのスタジアムにプレミアム席があり、相撲には升席があります。提供状況はイベントや時期によって異なります。
法人団体向けに会場外のホスピタリティを組み立てられますか? はい。イベント前後のレセプション、プライベートダイニング、送迎、ホテル選びこそ当社が最も価値を発揮する部分であり、価格表から選ぶのではなく団体に合わせて設計します。
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